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ミネラルファンデーションのおすすめ人気ランキング5選


肌へのやさしさが魅力のミネラルファンデーション。リキッド・パウダー・クリームなどタイプが分かれるうえ、ダイソー・DHCなどのプチプラから、MiMC・ポーラ・エトヴォス・ベアミネラルなどのデパコスまで、多くのメーカー・ブランドから販売されています。オンリーミネラル・タイムシークレット・アクア・アクアなどのナチュラルコスメもあり、どれを選んだらよいか分からないですよね。


比較検証は以下の4点について行いました。
  • カバー力
  • 成分評価
  • 崩れにくさ
  • 使用感

ミネラルファンデーションの魅力とは?肌にやさしいって本当?


ミネラルファンデーションは肌へのやさしさだけでなく、自然なつけ心地も魅力

ただし、肌へのやさしさの基準はブランド・商品によって変わります。ブランドによっては、界面活性剤・シリコン類などの化学物質を使わず、天然の鉱物(ミネラル)だけで作っているものもあれば、「さまざまな成分を配合していながらミネラルファンデーションと謳っている商品」もある印象。

自分が求める条件にフィットしているものが、肌にやさしいといえるでしょう。

ミネラルファンデーションの選び方


ミネラルファンデーションを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

① 仕上がり・肌状態に合わせてタイプを選ぼう


ミネラルファンデーションのタイプは、大きく4つに分かれます。仕上がりや肌状態によって向いているタイプが異なるので、まずチェックしましょう。

パウダータイプ:落ちついた大人の印象に。サラッと仕上がり、脂性肌におすすめ


パウダータイプは、肌をサラッとさせることができます。ほかのタイプでは出せないマット感を演出し、落ちついた大人の印象に。

また、パウダータイプは「プレスト」「ルース」の2種類に分かれます。プレストは粉を押し固めた形状で、付属のパフ・ブラシで塗るのが主流。ルースに比べるとマット感が強いので、なめらかな肌を作りたい場合におすすめです。

ルースタイプは粒子状をしており、ブラシで塗るのが基本。肌にふんわりとつくので、柔らかい印象に仕上がります。プレストに比べるとマットすぎず、素肌感を残したい人におすすめ。

リキッドタイプ:みずみずしいツヤを演出。柔らかいテクスチャで伸ばしやすい


リキッドタイプは柔らかいテクスチャで、ムラなく伸ばしやすいのが特徴。多くの商品がツヤ肌に仕上がるため、フレッシュで若々しい印象をアピールできますよ。

カバー力の高さもポイントですが、ミネラルファンデーションに限っては、自然に補正するものがほとんど。肌悩みが少ないときに使うのがおすすめです。

リキッドタイプはカラーバリエーションが豊富。ブランドによっては微妙に異なるカラーを幅広く展開しているので、自分に合った色を見つけやすいです。

クリーム・スティックタイプ:保湿力が高く、乾燥肌におすすめ。しっかりとカバーできる


油分を多く含んだクリーム・スティックタイプは、保湿力の高さが魅力。しっとりとするので、乾燥肌に好適です。

とくにクリームタイプは保湿力が高いので、乾燥しやすい秋冬の季節なら肌質に関係なくおすすめ。しっかりとカバーできるため、肌悩みを隠したい人にも向いています。

スティックタイプは、直塗りできる手軽さがメリット。スポンジでなじませれば指を汚すことなく仕上がるため、忙しい朝に適しています。

ほかにはクッションタイプも。指を汚さずに仕上がり、肌にうるおいを与える


ミネラルファンデーションには、わずかですがクッションタイプも存在します。

クッションタイプは付属のパフに取り、肌に叩き込むだけで仕上がるため指を汚しにくいのが魅力。みずみずしい質感で、肌にうるおいを与えることができますよ。

② 肌へのやさしさを追求するなら、成分・機能性にも着目しよう


ミネラルファンデーションは、肌へのやさしさがウリ。ブランドや商品によってやさしさの基準は変わりますが、成分に着目することで、自分に合うものを見つけやすくなりますよ。

よくある「4つのフリー処方」をチェックしよう。肌に合わないものは避けて


ミネラルファンデーションには「アルコールフリー」「紫外線吸収剤不使用」など、刺激になる可能性のある特定の成分が無配合であることを表す内容が記載されているものもあります。

なかでも「オイルフリー」のものはベタつきにくいので、脂性肌の人におすすめです。

今回の検証では、紫外線吸収剤を配合していないかどうかが評価を分けるポイントに。変性アルコールや多量の植物エキス・植物油脂は肌への刺激となる可能性が高いので、肌が弱い場合は注意が必要です。

しかし、どの成分も入っていなければ肌によいというわけではありません。自分の肌に合わない成分がある場合は避け、そのほかの成分は参考程度にとどめておいてくださいね。


敏感肌には不向きなラウリル硫酸Naなど、シャンプーに含まれる洗浄力の高い一部の成分を使い続けるのがよくないことなのにもかかわらず、すべての界面活性剤がよくないという考え方が浸透しています。

化粧品に配合される界面活性剤は安全性が高いものを使っているため、あまり気にしすぎなくてよいでしょう。

アレルギー・ノンコメドジェニックテストも参考に。ただし、ひどく荒れている場合は医師に相談


化粧品によってアレルギーが出やすい人やニキビができやすい人は、それぞれに応じたテストが行われているかチェックしておきましょう

ただし、テストが行われたものだからといって、必ずしもアレルギーが起きない・ニキビが発生しないというわけではありません。あくまで参考程度にとどめておき、ひどく荒れているときは自分で判断せず、医師に相談してから使用してください。


アレルギーテスト済みとは、ヒトの皮膚でアレルギー性をチェックするための試験を行い、アレルギー反応が現れなかった、または一定の安定性があることを示していますが、この評価の基準はそれぞれのメーカーに委ねられています

紫外線が気になるなら、UVカットできるものを。指数もチェックして


紫外線は夏以外の季節でも肌にダメージを与えてしまうので、UVカット機能は年中必須。「PA」と「SPF」の指数で表示されているため、それぞれの意味をしっかりと理解しておいてくださいね。

長時間かけて肌のハリ・弾力を失う原因となる紫外線A波(UVA)を防ぐのはPA。4段階の「+」マークで定められ、+の数が多いほど防御効果が高いことを示しています。

一方、短時間で炎症を起こす原因となる紫外線B波(UVB)を防ぐのはSPF。「1〜50+」までの数値で定められ、数値が高いほど長時間防ぐことを表しています。


紫外線A波は後々になって肌への影響が出てくるため、できるだけPA値が高いものを選ぶように心がけています。

③ クレンジング料で肌が荒れやすい場合は、石けんでオフできるものを


クレンジング料で肌荒れしやすい・肌への負担を少なくしたい人は、石けんでオフできるものを選ぶのが好適

石けんといっても固形石けんに限らず、もちろん洗顔料でもオフできます。W洗顔をする必要がなく、もともと肌にある油分を必要以上に落としてしまう心配が少ないため、乾燥肌の人にもおすすめ。

ほとんどの商品では、「石けんで落ちる」「洗顔でオフ」などと記載されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

④ 肌悩みをほどよくカバーし、崩れにくいものを選ぼう


いくら肌にやさしくても、カバーせず崩れやすいものは嫌ですよね。肌をほどよく補正しつつ、崩れにくいものを選びましょう。

カバーしつつ、肌になじみやすいものは美肌に仕上がる!素肌感も重要なポイントに


美肌を作りたいなら、カバーしつつ肌なじみのよいものを選びましょう。

トレンドは、赤み・毛穴などの肌悩みを隠しながらも、素肌感を演出できるもの。スティックタイプは均一に塗り広げられるうえ、肌にスッとなじみ、厚塗り感が出にくいですよ。

一方、パウダータイプは粉っぽさが気になる印象。プレストはパフにまんべんなく粉を取ることができますが、ルースの場合は偏りやすく、ムラが出やすいため初心者は注意が必要です。

パウダータイプは崩れにくく、リキッドタイプは崩れやすい傾向。ただし、参考程度にとどめておくのがベター


崩れにくさにこだわるなら、パウダータイプがおすすめ。水分・摩擦どちらにも強い傾向があったので、マスクへの色移りはしにくいといえます。

一方、リキッドタイプは崩れやすい印象。人工汗液を吹きかけた時点でヨレてしまうものもあり、汗をかきやすい夏場や海・プールなどのレジャーシーンには不向きでしょう。

ただし、どちらもすべての商品にいえることではなかったので、参考程度にとどめておいてくださいね。

ミネラルファンデーションおすすめ人気ランキング

ミネラルファンデーションのおすすめ人気ランキングを発表します! 

No.1 トゥヴェールTOUT VERT | ミネラルパウダリーファンデーション

ベストバイ ミネラルファンデーション
成分評価 No.1
使用感 No.1
 

総合評価 4.00


カバー力:3.90
成分評価:3.90
崩れにくさ:4.20
使用感:4.40
2,490円

カバー力・透明感を両立!保湿成分を豊富に配合し、ベタつかない


原料にこだわったアイテムをリーズナブルな価格で提供しているメーカー、トゥヴェールの「ミネラルパウダリーファンデーション」は、マットタイプ。

紫外線吸収剤フリー、かつセラミド・エクトイン・アミノ酸・ヒアルロン酸・シロキクラゲ多糖体などの保湿成分が豊富に配合されており、肌負担の少ない処方が魅力です。パウダーらしいサラッとした仕上がりですが、カバー力・透明感を両立するので、厚塗り感が出ません。

使用感の検証では、モニターから「ベタつきがなく、よく伸びる」「粉とびしない」「無臭なのがよい」など、評価する声が多く挙がりました。水分が付着した状態でこすってもほとんど色落ちしなかったため、マスクメイクに向いているといえます。

内容量 12g
おすすめの世代 20代、40代
テクスチャ さらさら
サイズ 大きめ
保湿成分 配合
主な保湿成分 ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ヒドロキシプロリン、アラニン、グリシン、プロリン、エクトイン、オリーブ果実油、ホホバ種子油、スクワラン
アルコールフリー
オイルフリー
界面活性剤フリー
紫外線吸収剤フリー
SPF 31
PA +++
特徴
種類 パウダー(プレスト)
検証で使用したカラー オークル

No.2 ポーラディエム クルール カラーブレンドファンデーション N

総合評価 3.97


カバー力:4.50
成分評価:3.60
崩れにくさ:3.90
使用感:3.60
4,690円

マーブルカラーが肌色を均一に補正。粉っぽさがないのも大きな魅力


ポーラのパウダーファンデーションは、紫外線吸収剤フリー処方。肌を整える効果のあるオリザノールが配合されているため、成分評価はまずまずの評価でした。

特殊なマーブルカラーは初心者には使いにくそうでしたが、粉っぽさがなく肌にピタッと密着するのは大きなプラスポイント。公式サイトの説明欄に記載してある塗り方だと素早くなじんだので、使い始める前に必ず読むようにしてくださいね。

4色のカラーが肌色を均一に補正し、明るくヘルシーな印象に仕上がります。カバー力も十分にあるので、肌悩みを隠したい人に好適。汗などの水分を弾きやすく、こすっても崩れにくい印象です。

内容量 8g
おすすめの世代 20代、30代、40代、50代〜
テクスチャ 普通
サイズ 大きめ
保湿成分 配合
主な保湿成分 ミネラルマリンエキス、ヘブンリーソフトオイル
アルコールフリー
オイルフリー
界面活性剤フリー
紫外線吸収剤フリー
SPF 15
PA ++
特徴 デパコス
種類 パウダー(プレスト)
検証で使用したカラー N3
 

No.3 ベアエッセンシャルbareMinerals | BAREPRO | ベアミネラル ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション

総合評価 3.97


カバー力:4.02
成分評価:3.90
崩れにくさ:3.90
使用感:4.08
4,750円

肌になじみナチュラルな美肌を演出。汗・擦れに強い点も魅力


ベアミネラルの「ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション」は、汗や皮脂に強く、長時間化粧崩れのない肌をキープできると謳う商品です。崩れにくさの検証では、謳い文句どおりの実力を発揮。人工汗液を吹きかけ摩擦を加えても色落ちが少なく、マスクメイクに向いているでしょう。

カバー力の検証では、濃いシミなどは完全に隠しきれないものの、透明感を残しつつ自然に肌悩みをカバーできる点でプラス評価を獲得。隙のない均一な肌を作りたい人は、コンシーラーとあわせて使うのがおすすめです。

「コンパクトなサイズで持ち歩きやすい」「しっとりした粉質で肌になじむ」と使用感も高評価。カバー力・崩れにくさ・使用感の良さを兼ね備えたミネラルファンデーションです。

内容量 8g
おすすめの世代 20代、40代
テクスチャ さらさら
サイズ 小さめ
保湿成分 配合
主な保湿成分 パイナップル果実エキス、シャクヤク根エキス、スクワラン、ブドウ液汁エキス、カンゾウ根エキス、シア脂
アルコールフリー
オイルフリー
界面活性剤フリー
紫外線吸収剤フリー
SPF
PA
特徴 プチプラ
種類 パウダー(プレスト)
検証で使用したカラー フェア 10 ウォーム

No.4 ハーバー研究所HABA | HABA ミネラルリキッドファンデーション

総合評価 3.95


カバー力:3.90
成分評価:3.90
崩れにくさ:3.90
使用感:4.40
3,700円

肌を整える成分を豊富に配合。自然なツヤで、若々しい印象を作れる


「HABA」のミネラルファンデーションは、肌荒れを防ぐ成分としてグリチルリチン酸2Kを配合しているのが魅力。また、保湿効果のある水溶性コラーゲンクロスポリマー・加水分解チョウザメ卵巣膜エキスを配合しているのがプラスポイントとなり、成分評価で高評価でした。

赤みに対するカバー力はやや低い傾向ですが、自然なツヤを与え、フレッシュな肌に仕上がります。毛穴の凹凸まできれいにフィットするため、均一な肌をつくりたい場合にも好適。

こすると少しヨレましたが、大きく崩れることはないでしょう。モニターからは「伸びやすく、肌なじみがよい」「ワンプッシュの量が丁度よい」などの声が集まりました。成分が気になる人や、若々しい印象を与えたい人におすすめのミネラルファンデーションです。

内容量 30g
おすすめの世代 20代、30代
テクスチャ しっとり
サイズ 普通
保湿成分 配合
主な保湿成分 加水分解チョウザメ卵巣膜エキス、グリチルリチン酸2K、マカデミア種子油
アルコールフリー
オイルフリー
界面活性剤フリー
紫外線吸収剤フリー
SPF 20
PA ++
特徴 デパコス
種類 リキッド
検証で使用したカラー オークル 02

No.5 ジョンソン・エンド・ジョンソンDr.Ci Labo | BBパーフェクトファンデーションホワイト377+

総合評価 3.95


カバー力:4.00
成分評価:3.90
崩れにくさ:3.90
使用感:4.00

フリー処方と豊富な保湿成分がポイントとなり、成分評価で高評価に


ドクターシーラボ「BBパーフェクトファンデーションホワイト」は、香料・合成着色料・鉱物油・アルコール・紫外線吸収剤がフリー。また、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分も配合されているため、比較的肌にやさしい処方といえます。

ナチュラルなカバー力も魅力のひとつ。ニキビなどの赤みに対するアプローチは控えめですが、色ムラをほどよく補正したい人にはおすすめです。崩れにくさの検証では摩擦を加えると少し色落ちしましたが、仕上がりが大きく崩れるほどではないでしょう。使用感は、モニターから「粒子が細かく、肌になじみやすい」「サラサラとしている」との声が集まりました。

内容量 12g
おすすめの世代 20代、30代、40代、50代〜
テクスチャ さらさら
サイズ 小さめ
保湿成分 配合
主な保湿成分 加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、セラミド NP
アルコールフリー
オイルフリー
界面活性剤フリー
紫外線吸収剤フリー
SPF 25
PA ++
特徴 プチプラ
種類 パウダー(プレスト)
検証で使用したカラー ナチュラル2

ミネラルファンデーションの使い方とは?


ミネラルファンデーションに関する使い方のポイントは以下2点です。ぜひチェックしてくださいね。

肌が弱い場合は、日焼け止め・下地も肌にやさしいものを。使用期限も確認しよう


ミネラルファンデーションを使う際は、できるだけノンケミカル処方の日焼け止め・最低限の成分で構成された下地を選んだほうが、肌へのやさしさは失われにくいです。

併せて、使用期限もチェック。ほとんどのミネラルファンデーションが防腐剤を配合していないので、例え使用期限が3年と記載されていても、できる限り1年以内で使い切ったほうが鮮度が保たれやすいでしょう。

ミネラルファンデーションを塗る前のスキンケアが何より大切。しっかりと保湿して


選び方でご紹介したとおり、ミネラルファンデーションは保湿成分が豊富に配合されているものがよいですが、塗る前のスキンケアを怠ってしまうとあまり意味がありません

もちっと手が吸いつくまで肌になじませることで保湿効果はもちろん、化粧ノリがよくなったり、崩れにくくなったりといった効果も発揮できます。

化粧水だけで終わらせるのではなく、美容液・乳液まで塗っておくのがベスト。水分の蒸発を防ぎ、乾燥しにくくなりますよ。

 

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